春を告げる椿祭り

2018.03.02

 愛媛では春一番が吹いて、日中はだいぶ暖かく感じるようになりました。
 松山市ではこの季節の変わり目に、椿神社で行われる「椿祭り」が有名です。
 この行事が終わると暖かくなる、というのが地元民の共通認識。

 ちなみに椿神社というのは通称で、正式名は
「伊豫豆比古命神社」(いよずひこのみことじんじゃ)だそうです。
 ニュースではそう呼ばれるのですが、実際の会話で耳にすることはまずありません。
 口に出しても舌を噛むこと必至です。
 
 そのいよ…いよずこ…椿神社の祭りに、
 先日シンプルのスタッフで足を運んできました。
 周辺は警察の車両がしっかり配備されており、
 周辺施設の駐車場には「有料1,000円」の看板が。
 高っ!と思いつつ、ちゃんと料金を支払って近隣のコンビニに駐車させていただきました。

 神社にたどり着くまで数分歩きましたが、
 その道中には屋台がたくさん出店されていて、見ているだけで楽しかったです。

 鳥居には協賛企業の名が。
 広告業だとこういう部分にもつい目がいってしまいます。


 賽銭箱の前は大行列でした。
 写真に収めたかったのですが、見知らぬ参拝客のお顔を近距離で撮ると
 色々とアレかもしれないので、上部だけ。


 参拝の次は、皆でおみくじを引きました。
 リーダー・正岡が見事に大吉を引き当てたので、
 こりゃあ今年は期待できるかも!何かが。


 そして商売繁盛の熊手を購入し、
 屋台のぜんざいをいただいて帰りました。
 熊手はさっそく事務所の玄関に飾ってあります。


 売り場ではじめて知ったのですが、
 縁起物には購入する順番があって
 熊手→福箕(ざる)→俵の順に揃えていくのだそうです。
 熊手で福をかき集めて、ざるに取って、俵に詰め、
 さらに次年以降は、以前よりも立派な熊手を買っていく…という流れなのだとか。

 商売繁盛は継続して努力しないといけないということですね〜。
 頑張らなければ。

 おまけ/お土産の「えんぎあめ」(ショートバージョン)